今回は、作品の中でも重要なシーンとなったカットのモデル地を紹介します。
あまり確定要素が無いのですが、ここ、増田宇宙通信所前がモデルになっているように思います。
シーンとしては花苗と貴樹が二人で帰っているところで、打ち上げに遭遇した際のものとなります。
花苗が悟ってしまい我慢できなくなった場所でもありますね。
二日も準備していればどちらか片方は晴れると思っていたんですけどね・・・。
非常に惜しい気持ちでありましたが、やはり現地につくと雨が降っていても聖地は聖地、テンションは上がりました。
そんなこんなで雨の中、カメラのレンズを拭きながらの聖地巡礼となったわけなので、あまり景色的には綺麗に見えないことと写真に水滴等があるのは大目に見ていただけると有難いです。
晴れている日に再訪問したので、写真を追加しました。
ただ、雲が多かったので青空はあまり見えませんでしたが。
それではどうぞ。
本編では左に電信棒が並び、そこには黒くて見えませんが何かの看板があります。
写真でもそれらは存在しており、電線も酷似しており、斜めに入る電信棒も一致しています。
合わせが甘くて申し訳ないのですが、降雨の関係上、下から見上げるようにして撮るカットだったためあまりうまく撮れませんでした。
再訪問したときの晴れている写真を追加しましたが、どちらにせよ合わせが甘いという・・・。
最初、モデル地を探す際にはこちらの背景だけを見て探していました。
印象に残るシーンなので頑張ったのですが見つかりませんでした。
その後、背景のキャプチャを整理している際に最初のカットもあることに気付いたんです。
よく見てもらうと分かるのですが、一番最初の画像には電線が左側にしか通っていないものが、打ち上げの際では両側に通っているのです。
てっきり両側に電信棒のある場所と思って探していたのですから見つかるはずもありません。
2つが違う場所をモデルにしている可能性も当然考えましたが、左手前の看板の特異性と一致具合から同一の場所がモデルと考えられます。
何かの演出なのか手違いなのかは分かりませんが、同じ作品内で非常によく似た違う風景2枚が出てきていることとなっています。
恐らくの予想ですが、このカットの前に
こちらの別の場所がモデルとなっているカットが出てきており、(登場人物進行方向にとって)右手に電信棒があることにつじつまを付けたのだと考えられます。
そうしないと、これらのカットのバックにも電信棒が入れられないですからね。
これらのことから、つじつまを合わせて打ち上げの際のシーンには電柱を足して両側に配置したものの、別の場所にも同じ背景を使ったことを忘れていたのではないかと予想しています。
もしかしたらこんな感じで背景を見つけてもらうためだったのかもしれませんが(違う
真相は分かりません。
ちなみにその後のカットでは両側の電信棒だけが残り、看板は映り込んではいません。
どんな意図があったのでしょうかね。
今回はこれで以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。