想景の地

いつのまにか自分の舞台探訪、聖地巡礼の情報発信の場となっています

種子島旅行 1日目(後篇) 行き:飛行機 帰り:鈍行 4泊5日

2015年3月5日~3月9日までの種子島旅行です。 
実際に種子島に滞在したのは3月6日の夜~8日の夕までです。
行きは飛行機、帰りは鹿児島から鈍行で帰るという他にやっている人は少ないであろう行程を取っています。
詳しくは、今後の記事をお楽しみください。
旅行の参考にしていただけると嬉しいですが、ダイヤも変わっていることでしょうしお気を付けください。

細かいよく分からない写真まで紹介していくので、なかなか1つの記事で進みませんw
それではどうぞ!

今回の記事は、関空から鹿児島空港に移動し、嘉例川駅を出発したところからです。
表木山駅で、すれ違いの待ち合わせです。
イメージ 1
駅舎のようなものはなく、待合室があります。
昔は木造の駅舎もあったそうですが。

イメージ 2
イメージ 3
イメージ 4
イメージ 5
ホームは割と長めですが、今はこんなに使われることは無いでしょうね。

イメージ 6
特別取るものもないので、表木山はこれにておしまい。
こういう列車交換の待ちの時は、時間と跨線橋等があれば反対ホーム等にも行ってみるのですが、ここにはなかったので、行きませんでした。
というか、唯一の構内踏切の場所が遠すぎです…。
昔の貨物輸送等の名残ですかね・・・。


15:05頃、隼人駅に到着です。
この駅名、めっちゃかっこいいですよね。
この駅は、肥薩線日豊本線の乗り入れ駅となっています。
イメージ 7
イメージ 8

駅舎も、名前に負けずスタイリッシュな格好いい駅になっています。
イメージ 9
島津家の家紋が入っていますね。

駅前には人がおり、この地域の中心地というような雰囲気が伝わってきます。
イメージ 10
イメージ 11
イメージ 12

きっぷうりばももちろん有人です。
イメージ 13
イメージ 14
でも、自動改札は無いですねー。

イメージ 15
イメージ 16

乗り換え待ちは15分ほどなので、ホームに戻ります。
イメージ 17
イメージ 18

嘉例川のあたりは乗客も少なかったのですが、隼人駅に近づくにつれ学生の乗客が増えてきたのが印象的でした。
写真のようにいっぱいいましたよ。
イメージ 19

九州の駅看板はシンプルな感じがします。
絵も入っているのになんででしょうね?
イメージ 20

立派な跨線橋があります。
イメージ 21
イメージ 22
イメージ 23

ローカル線と安易に思っていたのですが結構新しそうな車両も走っているんですね。
イメージ 24
イメージ 25

駅舎の反対側はすごい空き地だなー。と思って見ていたらなんだか大きな山が。
イメージ 26
イメージ 27
まさか桜島?と思っていたのですが、まさかの桜島でした。
湾だから、鹿児島の広い地域で見られるんですねー。

鹿児島市街を目指します。
イメージ 28

15:35頃、今度は重富駅にて待ちです。
イメージ 29
イメージ 30
この駅のホームは、どう見ても1番線と2番線のホームの間にもう1線分あったとしか思えないような隙間があります。
昔は2面3線だったんですかね?

イメージ 31

イメージ 32
立派な大きな駅舎となっています。

イメージ 33
イメージ 34
この時は全然知らなかったのですが、この数日後の3月14日に無人駅となってしまったようです。
貴重な写真に・・・となりそうなものですが、この駅のある姶良市NPO法人へ業務委託して5月1日から人員配置を行っているそうです。
でも、JR九州の職員ではなくなってしまったそうで。

イメージ 35

再びすぐに乗り込みます。
乗り込んでいる列車には写真のような駅員は一駅の標示がありました。
イメージ 36
どんどんこの黒丸が増えていってしまうんですかね…。

ここから全く説明写真無しですが、
15:55頃鹿児島中央駅到着で、8分の乗り換えで指宿枕崎線に乗り換えしました。
駅は広いですし、8分しかなかったので写真は撮っていません。
また鹿児島中央駅なら来るさー、とも思っていましたし。

で、どの駅の降りたかというと、五位野駅です。
なぜ五位野駅?と思われる方も多いでしょうけど、ケチったらこういうルートになりましたという感じです。

乗ろうとしている船は、「フェリーはいびすかす」という船です。
種子島を行き来する船の中でこの船だけは谷山港の七ツ島港という街からはずれのところから出発するのです。
簡単に、他の鹿児島-種子島のフェリー・高速船等の乗り場も書き込んでみました。イメージ 67
外れすぎw

もし、このブログを参考に行かれる方が見えましたら、良く下調べして行ってくださいね?
一応、バス等も走っているみたいなのですが、新設や廃止、の詳細が分かりにくいので大変かと思います。
僕としては18切符なのでJRは乗り放題ですし、バスを調べてはみたものの不安感が大きいので五位野駅からの徒歩としました。

坂之上駅から歩く紹介の方が多い気がする(そもそもの情報源は少ない)のですが、五位野駅からの方が近いと思うんですけどねー。
キャリーバックを引張りながらで徒歩25分ぐらいで着きました。
逆に、港⇒五位野駅だと、坂をだいぶ上ることになるのであまりお勧めしません。

で、この船、界隈では有名なフェリーですが、まぁ僕は詳しく知りませんので、直前に情報をかじった程度です。
が、相当な船なようで・・・。

ここまではGoogleストリートビューで確認できます。
イメージ 37
受け付けはこちらとあるように、左手側のオレンジの建物が受付の建物になっています。

イメージ 38
受付に行くためにここで船のご対面することになります。
元々貨物船ですし、今でも貨物取り扱いをしている(むしろそっちメイン?)なので、作業車がバンバン走っていますので注意が必要です。
少し怖いです。
というか、フェリー?

イメージ 41
このプレハブが受付です。
初めてフェリーを利用するので、まぁこんなものなのでしょう。

中に入ってから、乗りたい旨を伝えてお金を払えば写真のような乗船券をもらえます。
イメージ 39

18:00出港予定だったのですが、道に迷う可能性等を考慮して17:00には着いてしまっていました。
で、プレハブの中にある待合スペースで休憩です。
イメージ 40

1時間ほど待ちぼうけかと思っていたのですが、17:15頃に乗船の案内がありました!
どこから乗るのかな・・・と思っていたのですが、まさかの貨物搬入口と一緒でしたw
え、ここ歩くのw
イメージ 42
イメージ 43
そこの角を曲がってみると・・・。

イメージ 44
イメージ 45
貨物船でしかないwwww

種子島屋久島?に向けての物資が載っていました。
イメージ 46

他の皆さんは慣れたように入っていくので、後ろを恐る恐る付いていきます…。
イメージ 47

イメージ 48
これが有名なカップラーメンの自販機ですね。
唯一の食糧供給はこれだけになりますw

イメージ 49
船内の通路狭すぎで、階段急すぎですw

客室はこんな感じ、他のお客さんもいたので部屋全体の写真は撮れませんでした。
ごろ寝できるスペースと毛布がありました。
女性専用の部屋もあるようで、女性も安心して利用はできるようになっているみたいです。
イメージ 51

窓からは桜島が見えました。
イメージ 50

18:00頃、出港です。
3時間半強の、初の船旅がスタートです!!
イメージ 52
イメージ 53
イメージ 54

24時間、車・電車に乗っていても、乗り物酔いには無縁の自分ですので、船も楽勝です。
少しだけ外に出られたので、風に当たったり写真を撮ったりしてみました。
イメージ 55
イメージ 56
イメージ 57
イメージ 58
イメージ 59
イメージ 60

乗り物酔いには無縁の僕ですので、船に揺られながら桜島を見つつカップヌードルを食べました。
海の上ならシーフードだろ!!!!ということでシーフードヌードルです。
イメージ 61

イメージ 62
海上で食べるシーフードヌードルは格別ですね。

21:15頃です。
船の行く先に明かりが見え始めました。
種子島ですね。
イメージ 63

なぜこんな時間に部屋の外に出ているのかというと、なんだか・・・3時間も揺られていたら・・・気分が・・・、風に当たりたい・・・。ということ風に当たっています。
イメージ 64

これ以上は揺られ続けたらきついんじゃない・・・?という時に種子島にたどり着いたので助かりました。
最初は全然平気だったのですが、時間の経過と途中から揺れが大きくなった(おそらく、鹿児島湾を出たからだろうと、乗船中に気づきました。)ことで、あれ…?これは…?となりました。
イメージ 65
船酔いはまた別物だなーと思った初船旅でした。
おとなしくしてれば大丈夫だった気もしますがw

港から歩いていけるホテルにしたので、てくてく宿泊先へと歩いていきました。
途中でスーパーがあったので夜飯を買ってしまいましたw
イメージ 66

いつもは宿泊先はほとんど紹介しないのですが、今回は紹介しておきます。
ビジネスイン種子島というところです
次に種子島へまた行くことがあればここを利用するようにすると思います。
まぁ、他のところを利用したわけではないので比較しているわけではないですがw
イメージ 68
一番の決め手は、港から歩ける範囲だったことですが、2名1室だと素泊まりで4000円切るところですね。
シングルだと自分的には4500円くらいがいいな…というところですが、泊まった後だと、4800円でも泊まりたいところです。むしろ、3800円はお得すぎ。
個人的に何が良かったのかというと、大型サウナ・大浴場があったことですね。(男性のみかもなので、女性の方にはメリットじゃないかもですが…。)
旅の疲れを癒せて最高です。
大浴場しかないわけでもなく、部屋にもバスはありました。
無線LANも部屋によるようですがありました。
また、種子島の移動では欠かせないレンタカーも、提携しているところであれば、ここの宿泊で割引されます!

公式HPにも書いてない(たぶん)ので、絶対やって頂けるサービスではないとは思いますが、運が良ければ?はいびすかすの港まで車で迎えに来てくれるみたいです。
実は一度、はいびすかすに乗船中に本日宿泊の確認の電話がかかってきていて、
その確認の中で、「なにで来られるんですか?」とのことだったので「今、はいびすかすで向かっていますよ。」と話していました。
その後スーパに寄った上で到着したら、ホテルの方々がえらく心配したんですよね。
「よかったーお客さん無事到着したみたい」という顔で。
「お客さん、車は?」と聞かれたので、「徒歩で来ましたよ。」と答えると「え!!はいびすかすって言うからてっきり車で来てるのかと!!」「だから全然来なかったのか・・・」「分かっていたら車出しましたのに・・・」と言っていましたのでもしかしたら車を出してもらえるかも…?

今回の記事はこれで以上です。
それでは!!!