想景の地

いつのまにか自分の舞台探訪、聖地巡礼の情報発信の場となっています

ノブナガ先生の幼な妻の聖地巡礼(4話5話岐阜)

またまたアニメの背景で、岐阜が登場したことをうれしく思います。
少し経ってしまいましたが、聖地巡礼してきましたので紹介します。

4話にて、帰蝶とみんなで現代の稲葉山城(現:岐阜城)を確認しに行った際に、いろいろと金華山周辺の風景が出てきました。
一部、ストリートビューからの転用じゃない?という背景もありましたが、ロケハンをしているとも思えるカットもあり、背景に力を入れているのだか、良く分かりませんでした笑

肌色が多く出てくるのですが、あんまり色気を感じる作品ではないですね。
まだ、これからなのかもしれませんが。
それではどうぞ。


第4話より
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岩戸トンネル北側の名古屋方面です。
こっちから来たということは、関市か美濃市から来たということでしょうか…?
正直、岐阜公園のところに行くのであれば、手前の交差点を左折して鵜飼大橋方面である井口トンネルを抜けて行った方がいいと思います。
どうやって場所を選らんでるんしょうかね?

またここのカットを撮る際には、走行中に撮影する必要があります。
危険なので、こんな場所で停車したり、歩いて来たりしないようにしてください。

この画像は、Googleストリートビューです。
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あまりにも一致しているので、ストビュのトレスを疑っています。

お次はこのカット。
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あんまり一致しているカットではありませんが、ここがモデルかなぁと思っています。


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長良橋南の交差点です。
今はここが岐阜公園の玄関口のような場所になっています。
ここは平成21年に整備されており、僕はこのきれいな岐阜公園の入り口にいまだに違和感があります。

この画像は、Googleストリートビューです。
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ここもストビュのトレスを疑っています。
山並みが実際と違っていたり(ストビュの写り方に近い)、車と被っている部分の横断歩道と歩道の境目の作画が適当だったりしています。

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岐阜城。どこから撮ったものを参考にしたんでしょうね。

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ろおぷ亭前です。
ろおぷ亭には、休憩している人がいっぱいいますので、人が少ない時を狙っての撮影にはタイミングが必要。

本当に存在しました。
岐阜城の歴代城主の看板です。
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見ている時は、アニメの設定だけで、実際には存在しない看板だと思っていました。

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後ろの階段から撮りました。

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再びろおぷ亭。

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帰蝶が見覚えのあったあ岩肌。
金華山はチャートでできており、こういう岩肌がそこかしこに見られます。
どことなくアニメの岩肌が、実際の岩肌に似ているところがあるので、ロケハンをしているのかもしれません。

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ここの上には、階段があります。

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天下第一の門です。
まっすぐ行けば、岐阜城に向かいます。

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閻魔堂を通り過ぎた後の階段です。
ここは完全一致で撮影できます。
ここはストリートビューではないようです。
酷似のストビュもありますが、ストビュよりも新しいです。

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アニメの順番では、先ほどの階段のカットの後ですが、実際はこの階段の中盤が先ほどの背景の場所です。
アニメの背景と写真を見比べてみると、左の階段部分にアレンジが加えられているように見えますが、実は、先ほどのカットの左右を圧縮して貼り付けされています。
背景の作業を減らすために、使い回しをしたんでしょうね。

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岐阜城入口。
アニメでは青い幕が張られていますが、現在は張られていません。
2017年の時に、織田信長岐阜城入場450年の記念を行っており、その時に付けていたもののようです。
岐阜城は有料で200円で入城できます。

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2階から1階を見たカット。
そっくり一致します。

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特に写真もない状態で書いたのでしょう。
全然一致しません。
エアコンが漏れないようにするためか、写真のように黄色いビニールが張られる時があるようです。

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入口から正面を撮影。
ここの写真を撮るのが地味に大変です。
入場料金を払う場所なので、お客さんが入ってくるときには撮れませんし、割と一回に人はいますし、
出ていく時を見計らって撮るのがいいかもしれませんね。

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この展示物には見覚えがあったので、もしかして実際の展示物描いてる??と思いながら現地に行ったらありました。
普通から考えたらこんなところ適当に描くでしょ…。
すばらしい。

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たぶんここ。
奥の展示物のモデルが何かわかりませんでしたが、手前のケースの一番下の展示物の一致とか、こういう展示の位置関係がここしかないから、ここがモデルということで。

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信長像。
現在はアニメのような白い幕は張られていません。
ネット上の情報が少ないので、確定は出来ませんが、2017年頃まではこの白い幕を張っており、2017年頃に城の入り口にあったのと同じようなデザインの青い幕に張替、織田信長岐阜城入場450年の記念が終わった時期に取り外したままになって現在に至ったのではないかと思われます。
そうすると、アニメの背景内ですでに、ロケハン時期にずれが起きてきます。
謎が深まるばかり。

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金属系の手すりはすべて削除して登場。
木の部分だけにしたのかとも思ったけど、横の部材が一本少ないです。
おお…。
ここのシーンは、演出優先というべきか、作画手間を減らしたというべきか・・・。
実際の風景に忠実にしたいんだかしたくないんだか、どっちなんだい!

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そして岐阜城からの眺め。
岐阜市民の僕「なんでそっち方向なんや!!!鵜飼大橋も無いし!!!」
岐阜城からの景色でよく紹介されるのは、眼下に長良橋や川原町がある、西北西方向が多いです。
なのに、なぜこっちのチョイス。

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まさかのこれにもモデルが。
こんな角度から普通は撮らないでしょって角度から撮ってます。
写真が胡麻塩がかっているのは、床の写り込みです。
やっぱりロケハンしているのか・・・?

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こちらの方向だとして、一致しきっているわけでもなく。

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さっき金属の手すりを消していたのに、奥の扉の向こうには、なんで金属の手すりがあるんだよ!!!
作品内ですら統一されていないことが分かります。
10分アニメの背景ってそういうものなんですかね。
キャラの作画については、何の問題もありませんし、可愛く描かれています。
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奥に貼られているこちらの画像は完全に一致しています。
アニメで描かれた景色と、この夜景写真の掲示方角から、いるはず展望台の方角と見えている景色が一致していないということもわかるのですが、もうこれ以上はやめておきましょう。

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なんで、茶色になったのか・・・。
大体で合わせて撮りました。

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こちらの展示物に準じるようなものはありませんでした。
完全にアニメオリジナルですね。

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あまり一致の写真を撮れるカットではありませんが、一番左にある絵は、同一のものと思われます。

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絵の位置から、ここらへんで生駒が現れたのかなと思います。

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合っていそうな場所でパシャリ。

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抱きしめてしまった場所もしっかり撮影。

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大体で合わせて撮影。

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こちらは岐阜公園まで下りて来ています。
岐阜公園にある飲食店で、みそ田楽とかが名物です。
木陰になっているところにお店があるのもあり、天気が良い時には木陰で涼みながら飲食している人も多く、撮影には気を使います。

金華山の上にある岐阜城ですが、ロープウェイがあるのでお金さえ払えばだいぶ楽して登ることが出来ます。
ロープウェーについて注意するべきなのが、ロープウェイから降りたすぐの場所が、岐阜城の横とかではなく、そこからそこそこ登らなければならないことです。
ロープウェーが登るのが、高低差255.43mだそうで、金華山の標高は約329m、岐阜公園の標高が20m程度なので、50m程度は登ることになります。
時々、高いヒールとかで来ている女性とかもいたりして、苦労している姿を見る時があります。
まぁ、僕のブログにヒールを履くような方は来ていないかもしれませんが。

歩きやすい靴さえ履いていれば、岐阜公園から歩いて登るのもおすすめです。
運動不足の方にはそこそこの負荷がかかりますが、いい運動になるかとも思います。
僕も日ごろの運動不足解消ということで、歩いて登ってきました。

記事はこれで以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。