想景の地

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JR北海道全線2457.7㎞ほぼ鈍行走破旅行 8日目(後中篇)全行程約6100㎞11泊12日

2014年8月30日~9月10日までの11泊12日北海道全線ほぼ鈍行旅行です。
「ほぼ」と付いているのは一部区間は特急(特例区間のみ)、急行を利用しているためです。
旅行の参考にしていただけると嬉しいですが、ダイヤも変わっていることでしょうしお気を付けください。

今回の旅行は、いつもの18切符だけではなく、北海道&東日本パスを利用しました。
18切符の5日間+北海道&東日本パスの7日間=12日間 ということです。
使い方は1~4日目:18切符、5~11日目:北&東パス、12日目:18切符という使い方をしています。

※文字の行程は面倒だったら読み飛ばしてくださいw
1日目に岐阜~高山~飯山線新発田(新潟)、2日目に新発田~函館、3日目に函館~(大沼公園経由)~函館本線~札幌、4日目に札幌~新十津川→滝川~上川、5日目に上川~網走~釧路、6日目に釧路~根室~滝川~旭川、7日目に旭川稚内旭川、8日目に旭川新得~夕張~石勝線~南千歳~苫小牧~静内、9日目に静内~様似→札幌~滝川~岩見沢~苫小牧~室蘭~苫小牧、10日目に苫小牧~新千歳空港~小樽~札幌→青森、11日目に札幌→青森~花輪線~盛岡~小山(栃木)、12日目に小山~岐阜という日程で行ってきました。
今回はその1日目(前篇)です。
今旅行は単独旅行となっています。
まぁ、こんな長期間の旅行に一緒に行こうとする友達はなかなかいないわけでw
乗りっぱなしも多いですし。
 
8日目の行程は以下のようになっています。
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バス 美瑛駅6:55 白金青い池入口7:15 白金青い池入口7:39 美瑛駅8:08 540(片道
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すでにダイヤは大きく変更されているのでお気を付けください。

前回、新得駅まで来ているので今回の記事では夕張へと向かいます。
まだお昼の2時頃です。
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新得トマム占冠新夕張間は特急のみ走行している区間で、18切符では特例区間として扱われており、例外的に18切符で乗れます。

乗れるのは自由席ですよ!!
またこの区間、開業から特急列車のみが設定されているという異色の区間です。

北海道に入るときにも蟹田木古内間で特急に特例で乗ってますね。
こちらは北海道新幹線の開通前までの2016年3月21日までとなってしまいましたが。

ずっと鈍行で旅してきた中、超快適特急での移動です!!!

と思いきや、
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鈍行の方が快適やないですか・・・。
一人で二席取っている人に荷物をどけていただいて座りました。

特急スーパーおおぞらの利用者って多いんですね。

1時間ほど経って、新夕張駅に到着です。
特に楽しめたこともなく、スーパーおおぞらとはお別れです。
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スーパー白鳥よりも混んでいたのは驚きでした。

夕張支線に乗り換えです。
しかし、接続は悪く43分乗り換え待ちです。
まぁ、43分の乗り換えは短く感じるようになっていますが。
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行くのは沼ノ沢の方向です。

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新夕張駅構内は広かったです。
さすが、特急停車駅ですね。

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さすが北海道の駅、待合室がしっかりあります。

また、この駅は構造が変わっていました。
ホームは高台にあって、改札と駅舎は低いところにあるんですね。
まるで高架駅。
越後川口駅もそんな感じだったような。
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ポスターを張る場所はたくさんあるにもかかわらず、実際に貼られているのは数枚です。
なんだか寂しいですね。

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ここで改札です。
有人駅となってます。

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駅舎はそんなに広くなかったです。

駅前には年季の入った風の地図がありました。
そんな古くないんだか古いんだか・・・。
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駅の前に道の駅も乗っていないので、最低でも2011年よりも前?

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隣には紅葉山駅時代の?駅名票がありました。
本物なんですかね?
新しく塗りなおされたのか、新しくなってました。
にしては、新しくしすぎでは・・・?
紅葉山の漢字の書体も変わっているのですでに別物になってしまっているような。

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新夕張駅舎です。
駅舎の向こうに駅ホームの屋根とかが見えます。
この後ろに階段があります。

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降りたところから撮影。
駅舎の場所自体も高台にあるんですね。

写真撮り忘れていたので申し訳ないのですが、この写真を撮っている場所が昔の紅葉駅があった場所だそうです。
高台に移動したんですね。

すぐ右斜め後ろには道の駅がありました。
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こういう施設が駅前にあるとにぎわいますね。
待ち時間も暇になりません。

でもこの道の駅、国道274号に接してないんですよね。

で、国道に出て撮影。
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なんだか寂しい感じがします。

道の駅ではソフトクリームを食べます。
旅ではご当地ソフトクリームは欠かせません!!!

目に留まったのは炭ころソフトクリーム。
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夕張限定とありますが、夕張以外でそんな扱える場所もn(げふんげふん

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お値段は300円。
条件的には最高です。(マイルールで350円より高い場合は見送っている)
バリバリバニラも、バリバリ夕張メロンも気になりますが、ここは炭ころ一択です。(マイルールで、同じ店では1来店で1種類しか食べないと決めている。)

ちょいとおしゃれな感じもするこの炭ころソフトに期待です!!
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※ポスターの写真はイメージです※

これだいぶ違いますがな…。
いつもだったら写真をすぐ撮るのですが、今回は道の駅外まで出て撮っています。
形が少々イメージと違う場合、店員さんのすぐ目の前で写真を撮ると、焦って一部返金してくださる場合もありますので(過去経験有り)。
そんな晒すような気はさらさらないのですが、結局ブログには貼っているので同じことになってしまうんですかね?

食べてみると、
あら美味しい。

これは発想の勝利ですね。
元々相性の良さそうな組み合わせなのもありますが、なかなか実際にはないですよね?
きちんと地元の名物を取り入れつつ味もおいしいという素晴らしいソフトクリームです。(ただし、ビジュアル除く)

食べ終わって道の駅に再度入るとまたまたソフトクリームが目に留まります。
一本では食べたりませんよね。
こちらは夕張市農協オリジナルの夕張メロンソフトクリーム。イメージ 34
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数ある夕張メロンソフトクリームの中でも、市農協オリジナルなら美味しいに間違いありません。
しかもお値段300円。
ここは、超親切なお値段設定です。

これは期待に胸が膨らみます!!!
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写真よりきれいなソフトクリーム出てきた!!!!!

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あまりにもきれいなソフトクリームが出てきたので2枚も写真を撮ってしまいました。

ソフトクリームを受け取る際につい、売っている人に「めっちゃ綺麗にソフトクリーム作るのうまいですね!!!」と言ってしまいました。
苦笑いしてましたw

新夕張駅に戻ります。

先ほどは寄らなかった待合室です。
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追分方面です。
トンネルが見えます。
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駅の裏手には広い敷地と、昔は広告があったのか看板跡っぽいものがありました。
貨物用敷地の跡か何か?

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駅舎の向こうが少し見えていますね。
高台にあるのが分かります。
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3番線と4番線ホームの端には切り欠きホームがありました。
でも、線路は無いので、使用してないんですね。
昔、夕張支線がにぎわっている時に使っていたんですかね。

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駅には螺旋階段がありました。
なぜこれをチョイスしたのか謎。

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来ました!夕張方面の列車です。

この列車は千歳駅からやってきています。
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南千歳駅と追分間は本数が少ないので珍しいっちゃ珍しんですよね。

15:50頃、夕張駅へ出発です。
石勝線の本線とお別れです。
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立派な橋梁で離れていきます。

16:10頃、清水沢駅に到着です。
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この単線の路線にしてはえらく大きな駅舎があります。
昔、栄えていたというすごく感じがします。

構内は不釣り合いなくらい広いです。
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昔は線路があったであろう所に柵で囲まれた歩道が作られています。

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昔の清水沢駅跨線橋が存在し、駅のホームの上にも屋根があったみたいです。
この写真に写っている利用客、新夕張駅から利用していたお客さんで、僕の予想では道の駅で働いていた方々ではないのかなと思います。

夕張駅へ向かう途中、すぐ横には異様に寄り添う歩道があります。
昔、複線だったころのなごりなのでしょうかね。
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16:20頃、夕張駅に到着です。
9分で折り返しなのですぐです。
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半分夕張駅ではなく、観光案内センターが占めています。

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終着側から撮影。
なんだか寂しいですね。

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左下の劣化が激しいです。

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すぐに降り返しなので戻ります。
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ほとんどのお客さんが折り返しの車両に乗りました。
まぁ、この時間から観光に来る人は少ないんでしょうけど、この状況は物悲しいですね(自分もその一人です。

帰りの車窓です。
これは分かりにくいですが、右側の川沿いのところに橋脚跡が見えます。
線路横を散策しなくとも、乗っているだけでも多数の鉄道跡みられます。
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今では使われなくなっているトンネルが見えます。

すぐ横に橋脚跡。
散策に来てみたいですね。
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また複線化することはあるんですかねぇ…。

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再び清水沢駅ですが、この建屋は何のためのものだったんですかね。
待合室にしてはしょぼいなと記事書いてて思いました。
最初は駐輪所と思っていましたが、ホームにあるわけないですもんね。

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16:50頃、南清水沢駅に到着です。
学校が近くにあるようで学生が何人か乗ってきました。
写真には撮ってませんが。
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16:55頃、沼ノ沢駅に到着です。
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こちらも異様な構内の広さです。

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旧ホームのようなものが見えました。

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支線から本線に戻ってきて合流です。

17:00頃、新夕張駅に到着です。
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この後は南千歳駅を目指します。


今回の記事はこれにて以上です。

次回記事は新夕張駅の出発からです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。