北海道新幹線等の整備によって大きく移り変わっている時期で1年以上が経過しているのであまり参考にならないかもしれませんw
ダイヤも大きく変わっていることでしょうし。
今回の旅行も他の例に漏れず、18切符が基本の鈍行旅行となっています。
今回はその3日目前篇です。
青森旅行は男友達3人と一緒に4人で行きました。
3日目の行程は以下のようになっています。
当時のダイヤなので、同じ行程で旅行できるかどうかは各自で確認してください。
出発が新青森になっていますが、実際には青森から利用しました。
3日目、スタートです!!!
早朝の青森駅。
6:07です。
この時点ではまた青森駅周辺を訪れる予定でした。
当時はどこをつないでいる列車か分かっていなかったと思いますw
車内での朝食の一つにイギリストースト。
前回の記事で書いた、かわいいイラストのあるコンビニで購入しました。
宣伝POPに青森では定番的なことを書いてあったので購入してしまいました。
岐阜では見たことも聞いたこともないです。
こういう日常的なご当地ものには少し弱いですw
6:40頃、地平線の日の出はみれませんでしたが、厚い雲からの日の出が見れました。
天気は良くないですが、悪くもないです。
7時頃、蟹田駅での乗り換え。
今回はたったの12分ですので、すぐにホームに戻ります。
7:50頃に終点三厩駅に到着です。
青森駅から1時間30分程度です。
駅舎へと向かいます。
奥には交換設備が。
すぐに、乗ってきたキハ40が帰っていきます。
終着駅の風格がありますね。
一息ついたらすぐにバスに乗車。
8:03にバス出発です。
外ヶ浜町営バスはこんなに立派なバスでした。
しかもこのバス、運賃は100円(当時)。今も100円みたいですね。
竜飛岬まで30分程度も乗車するのに運賃100円とは驚きでした。
車中からは海沿いの民家や、海沿いを通せんぼするように張り出した岩をくりぬいて作った小さなトンネルを通ったりして面白いですよ。国道339号です。
あとは、バスの運転手さんにものすごく忠告されました。
「竜飛岬はもんのすごく寒いからそれじゃ薄すぎるぞ」と。
僕はこの竜飛岬用に追加装備を持ってきており、友達三人のうち二人は僕の忠告通り少しは持ってきたのですが一人は軽装備。
この後ひどい目に合うのでした。
運転手さん「そんな装備で大丈夫か」
ブログ主「大丈夫だ、問題ない」
帰りのバスが出るまで3時間あるため(というか次のバス自体がその時間)、他にも運転手さんはアドバイスをくださいました。
「ホテル竜飛はこの時期でも営業しているから長時間の寒さに我慢できなくなったら入ってコーヒーを飲むといい。」
こういう時期に竜飛崎に行く人には重要な情報かと思います。
皆さんも冗談抜きで竜飛崎の寒さをなめちゃいかんよ!!!!
8:35頃に竜飛崎のバス停に到着。
そのバス停から竜飛崎の方を撮った写真です。
この時の自分の装備は
上にはシャツ、トレーナー、ウィンドブレーカー、ダウンジャケット。
下にはジーパン、ウィンドブレーカー。
付属品としては、耳当て、手袋。
これでも少し寒かったです。
さて、最初に訪れたのは階段国道。
超有名ですね。
僕もこの階段国道のことは聞いており、この旅で絶対にこの階段を全部歩くんだ!!と考えておりました。
だって、国道として歩行者しか歩けない階段が指定されてるんですよ?
そんな面白いところは行くしか…!!!
え?
あ、うん。
知ってましたよ。
階段国道はこの時期は封鎖してるんですよねー。
そんな下調べをしていないはずが…(してませんでした。
こここまで来て階段国道歩けないとかないよ…orz
さて、気を取り直して岬を目指します。
こちらは階段村道だそうです。
登る途中には竜飛漁港が見えました。
階段国道が使えなかったおかげで、行くには超大回りで時間がかかることになってしまい、行くのは諦めました。
竜飛崎灯台です。
なんか、日本じゃない気がしました。
僕の知らなかった日本ですね。
さて、竜飛岬に到着です。
何の変哲もない、写真に見えます。
しかし、この写真、実は少し不自然なんです。
お分かり頂けますか…?
そう、雪が無いんです。
積もっているはずの雪が無いんです。
そこで僕が撮ったたった17秒の動画を見ていただきましょう。
理由が分かるかと思います。
写真に撮るとすごく平和そうな岬ですが、そんなことはありません。
ただ立っていようとするだけで、逆らうのに精いっぱいです。
なんでこんな時期に行ったんでしょうねー(棒読み
バックは山がすごいです。
うっすら北海道が見えました。
詳しくはこちらの別記事をどうぞ。
元々、これがメインで来ておりますw
こちらも風の強さを物語る写真になります。
煉瓦部分に雪は無いのに看板の面部分には雪が・・・。
風が強いため天気の移り変わりは早く、軽い吹雪、曇り、晴れが目まぐるしく変わりました。
竜飛岬周辺のお店はたいがいこんな感じです。
竜飛崎方面です。
あの灯台の向こうが先ほどの竜飛岬です。
この駐車場部分などは先に比べて窪んでおり、風は少し弱くなります。
交通の要衝なのは今も昔も変わらないようで、昔は軍の施設があったようです。
今でも海上自衛隊が近くにあります。
新しいそうな橋が。
竜飛だからか竜があしらわれています。
暴風と軽い吹雪の中、竜飛崎周辺を散策していたのですが、こんなにすごいところにある展望台がこの写真中央の部分に見えました。
さぞかしきれいな景色が見れるだろうと思って最初は行こうかと思ったのですが、危険だということで友達3人に止められ行くのは諦めました。
右側に手すりが無いですしね。
今見てみても超危険です。
でも、写真だと風は無いように見えますね
10時頃には、名物の津軽海峡冬景色の歌碑のところへ。
赤いボタンを押すと超大音量で津軽海峡冬景色が流れます。
いい歌ですよね。
と、大音量で津軽海峡冬景色が流れ始めた数秒後に突然猛吹雪が迫ってきました。
いやもう本当に命の危険を感じるほどに。
逃げます。
逃げながら一枚。
通常であればホテル竜飛に逃げ込むのが妥当なのかもしれないですが、そこまで逃げる前に吹雪に捕捉されそうだったので急遽その近くにあった廃墟に逃げ込みました。
観光客向けのレストランだったようです。
写真は撮ってませんし紹介は控えておきますが、外観はストリートビューとかでも見れます。
そのまま猛烈な吹雪が30分続き、廃墟でそのまま待機することになりました・・・。
ようやく廃墟から出られたのは10時半過ぎ。
そこからは青函トンネル記念館に向かいました。
通常、こんな時期には休館なのですが、臨時開館しているとのことだったので見ました。
階段と違ってこちらは下調べをしていたので問題なしでした。
中ではストーブも炊いており、友達はそこで暖を取っていました。
館内も見終わってバスの時間も近づいてきたので周りを散策。
貴重なものが展示されていたのですが、いかんせんそこは野外。
傷みが激しいように感じました。
11時半頃、竜飛崎を離脱しました。
12時頃、三厩駅に戻ってきました。
行きには撮る時間が無かったので帰りに駅舎内を撮りました。
三厩駅は45分程度の待ちです。
駅看板。
このカラーリング、好きです。
雪もちらほら。
中々見れないように思います。
発車した列車の中でお昼です。
有名な駅弁ですよね。
お昼を食べているところで3日目前篇の終了です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
お次は三日目(後篇)です。
それでは~。