今回紹介するのは少し変わり種。
平成狸合戦ぽんぽこに名前のみ登場した狸の紹介です。
二ツ岩団三郎狸。
劇中では、水呑み沢の文太が有力なタヌキとして支援を求めに行った佐渡の相手先である。
水呑み沢の文太からは、佐渡を訪れた際には、45年前の戦後の食糧難の際に、猟師に打たれてあえなく落命したと伝えられている。
その佐渡の二ツ岩団三郎は、佐渡の相川に神様として祭られており、その神社に行ってきました。
それではどうぞ!
来るときは奥の道から手前に来ており、右のスペースが駐車場になっているので、そこに駐車しました。
道幅あまり広くなく、運転に自信がない人には少しきついかもしれません。
めったにすれ違うことは無いと思っていましたが、自分の時は2台軽トラとすれ違いました。
バス停の待合室のような雰囲気の建物。
って、看板が倒れてません…?
看板には、二ツ岩大明神の説明が。
団三郎という老狸がいたという説明が書かれています。
こちらが入口の鳥居です。
ところどころ、何か痛みがあるような…。
先ほどの倒れている看板や入口の鳥居周りを見てすでに感づかれている方もいるかもしれませんが、現在二ツ岩大明神はあまり管理がなされていない状態のため、結構そこらじゅうで荒れている場所が散見されます。(管理については、宿泊した宿での情報。でも、勧めてきたのも宿の人。)
実際に行った際にも、その状態が見受けられましたので、行く際には自己責任にてお気をつけて行ってきてください。
扁額「二ツ岩大明神」
それでは中へ進んでいきます。
雰囲気あるっすね…。
って、あれ?もうすでに鳥居が倒れてませんか???
おおう…。
鳥居に倒れ掛かってますね。
ここからは、ざーっと朽ちかけの鳥居をご覧ください。
二ツ岩大明神の鳥居は、その奉納した年月や人の名前が書かれています。
もう何十年も経っているものかと思いきや、平成29年建立のものもあり、数年管理されていないとこうなってしまうものかという感想です。
すぐに少し小高い場所に着きました。
左には、お堂のような建物がありました。
右にはお手洗いの看板と、奥にそれらしき建物が。
怖くて行けません。
先ほどの小高いところ。
手水鉢のようなものはありますが、使われていなさそうです。
何かありそうな開けたスペースなのに、特に何もないです。
小高いところも通り過ぎると、今度は下り坂に。
右には白い屋根付きの看板のようなものがありますが、掲示物は何もありません。
その先に進もうとすると、おや・・・?
なんだかこげてますね。
反対側の山の方を見ると・・・?
なんだか木の焼き焦げた跡が。
もしかしたら、ここで昔火事があり、なにかが燃えて無くなってしまったのかもしれません。
先へ進みます。
下って行くと・・・。
あれ・・・なんか崩れてません・・・?
お、おう。
足場材で仮の補修…?対応…?はしてありました。
気にせず中に入りましょう。
奥に岩があり、祀られているようでした。
さらに奥のスペースへ。
これが行き止まりです。
せっかくなので、上方向も。
まるで時が止まったよう。
奥に少し見える巨石。
お参り終了。
戻っていきます。
建物に入って最初にみた場所と一緒。
奉納されているものが多く、信仰の厚さを感じます。
後は戻っていくだけです。
お疲れさまでした。
今回の記事はこれで以上です。
神社の鳥居に入ってからは、特に狸を感じるところはありませんでしたが、間違いなく聖地でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。